サイト作成者より

閲覧者に感謝申し上げます。

このサイトは流行の陰に隠れてしまった少年民謡グループ、『ビクター少年民謡会』の存在および史実を現代に知らしめて、未来に留める事を目的としています。


ビクター少年民謡会について調べて・・・

筆者がビクター少年民謡会を知ったのは2021年の8月ごろ。動画サイトにて、おすすめに表示された動画がきっかけで聴くようになった。

動画は、個人がレコードに収録されている楽曲をデジタル化して絵や写真とともに投稿されているもの。
動画内にはレコードのジャケット画像もあったので、それを手掛かりにオークションにて検索、最初に手に入れたのが、当サイトのトップの背景画像にもなっているアルバム『ビクター少年民謡会・第二集 LV-134』である。黄色い背景に子供が四人写っているジャケットは、今では見ることのない斬新さである。

その後もオークションで少年民謡会のレコードを買い、後に民謡会の事をインターネットで調べてみるも全く情報がなく、レコード会社のホームページにも情報がなかったため、独自で調査をする事とした。
 
調べるにあたって最初に情報源としたのが、レコードのインサートやフイルムレコードの中に書かれている内容である。後に国立国会図書館の所蔵する書籍や雑誌のデータを館内で閲覧、印刷できる事を知り、最寄である関西館に行って資料収集にあたった。
 
インターネットに情報がなかったので作成したのが当サイトである。
当サイトの原型が出来たのが2022年の8月ごろであり、その後ビクターエンターテイメントより、少年民謡会のCDボックスが発売された。翌年2023年には過去の音源が大手音楽配信サービス『Spotify』に当時のアルバムに数曲追加した形で配信されるようになり、動画サイト『YouTube』にても、○○-topicsという自動生成チャンネルで配信されるようになった。


ちょっとしたミステリー?

初代メンバーには、在籍しているのに顔写真が存在しない、菊地章というメンバーがいる。なぜ彼の顔写真は載っていなかったのか?顔写真が載っていないという事は、浅草国際劇場でのデビュー出演や、その他のステージにも参加せず、スタジオ収録のみだったのだろうか?
2022年に少年民謡会の5枚入りCDボックスが発売された。史上初らしい。歌詞カードも付属しており、最初のページには軽くメンバーのことが触れられている。その中に菊地章の名前もある。最後のページのほうには、メンバーの写真が載っているが、彼が写っているものはない。
デビューアルバム『LV-94』には、「わらべ舟唄」という曲が収録されているが、何故か同曲はCDボックスには収録されず、配信版のアルバムからも削られている。


ビクター少年民謡会の吹き込み

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